ブリーチカラー超基本の塗り方・コツ

ヘアカラー

  

ここ数年近くカラー戦国時代ではブリーチワークは必須です。
Instagramをみてもブリーチありきのかわいいおしゃれなカラーリングが非常に多いですよね。

ブリーチがうまくなればそのあとのカラーも簡単にきれいに仕上がりますよ^^

BLEACH を制するものはカラーを制す🔥

一緒にブリーチを綺麗に塗れるように頑張っていきましょう

目次

薬剤設定

カラー剤

薬剤については各メーカーにより異なりますが、基本パウダーブリーチに対してオキシ6%2倍が通常です。

1剤か2剤を変えるとパワーの加減が出来ます。

1剤

各メーカーでパウダーの強さもありますが今回はお店にあるパウダーを基本でこれにクリアの14レベルやクリア0をいれることにより強さを変えることができます。

クリアとは色味がはいっていないカラー剤です。いわゆる色味がなく明るくするだけの剤ですね。

ブリーチをするからといって全員の方がすごく明るくしたいわけでなく白髪染めしていて少しだけ明るくしたいのよといかたど様々あるとおもうのでこのクリア剤を使えたらさらにいいですね。

クリアのお薬は通常のカラー剤と同じクリーム状なのでパウダーブリーチ特有の乾燥しやすさによる塗布ムラ防止になりますので1、2割いれてもOK。14レベルならパワーはあまり変わらず操作性UP。

0クリアならパワー抑え目で明るくなりやすい毛質の方に。

2剤

何トーンまで上げるかにもよりますが黒髪の部分は基本オキシは6%2倍です。

もしそれよりもパワーを強くしたい場合は6%を1.5倍、弱めたい場合は6%3倍で混ぜます。

粘性が高くなる=薬剤が強くなると覚えましょう。

既にブリーチ毛でブリーチをする場合の毛先はオキシ2%や3%2倍にしてパワーを抑えましょう。

全体カラー

ブリーチやカラーされたことな全頭のブリーチをする場合の薬剤。

中間→強 毛先→普通 根本→普通or弱

一番体温の負担が関係なく、ダメージが少ない中間は明るくなりにくいので薬剤はパワー強めでいきましょう。

リタッチ

ブリーチのリタッチは約3cmのことです。

それ以上のロングリタッチは全体のカラーと考えがほぼ同じになります。

リタッチ=毛先の明るさ何トーンにあわせるか。

地毛や瞳の色が茶色い方は染まりやすい場合が多いのでパワー弱め。

地毛や瞳の色が黒い方は染まりにくい可能性があるのでパワーはふつうでオッケーです。

薬剤が決まれば次は実践です。

次は実践の塗り方のポイントをみていきましょう。

実践!塗り方のポイント

塗り方の基本は染まりにくいところからスピーディーにブリーチをしっかりのせるです。

まずは染まりにくいところと染まりやすいところから説明していきましょう。

染まりにくい箇所

体温の低い後頭部や襟足(ネープ)もみあげ、おでこの真ん中の富士額(ふじびだい)です。

ですので塗る順番としてはバックの下から塗るのが一般的ですね。

染まりやすい箇所

逆に染まりやすいところは体温の高い頭のハチ周り、髪の細くて反応しやすいこめかみや顔周りハチ上の髪の毛です。

細い髪⇒反応早い 太い髪⇒反応遅い

次にお薬の塗る量、ハケの使い方を見ていきましょう。

塗布量、はけの使い方

塗布量はとても大切です。仕上がりやかかる時間ににとても関わります。

ブリーチのお薬が粉状の1剤とクリーム状の2剤なのでしっかりのせないと奥まで浸透しません。

ブリーチしたい部分にしっかりお薬を貯めながら反応させましょう。

ハケでとかしながらお薬がパネルの反対側までいっているかチェックしましょう。

次に失敗しやすい点を事前に確認しておいて確実にキレイに仕上がるように見ておきましょう。

失敗しやすい点

この4つがあるとそのあとのカラーリングが難しくなりますので注意しましょう。

解決策も一緒に書いていきますね。

 ダメージ

ダメージ部分があると髪がちぎれてしまったりとかせなくなります。

しかもそのあとのカラーもそこだけ急激に色が入りすぎることがあります。

解決策としては塗る前に場所別のダメージレベルをみてチェックしておきましょう。

髪の毛の根本、中間、毛先だと特に毛先のダメージがいきやすい個所ですので時間差で塗る。

またはお薬を弱める等があります。

 ネモキン

髪の毛の根本の根っこ部分が他よりも明るく金色になってしまうことを「ネモキン」と呼びます。

根本キンキンからのネモキンですね。

均等な明るさに抜けていないとこれまたあとでのせるカラーリングの難易度があがります。

これの解決策はお薬をべたべたのせないことです。

頭皮につかないぎりぎりを狙うことにより頭皮や髪への負担軽減や、カラーが簡単になります。

これは塗布テクニックがひつようになってくるので練習が必要です。

 ムラ

ブリーチワークはムラが非常にわかりやすいので塗れてない所が明るくなってなくて黒い点がのこっていたりします。

このムラをなくすことにより次のオンカラーが非常にしやすくなりますなのでムラのない綺麗なブリーチを目指していきましょう。

カラーチェック

薬が白いので明るくなったと錯覚しやすいブリーチ剤の基本は白色のお薬になるので一見明るくなったかなと思い流しに行くと全然まだ明るくなっていないオレンジみが残ると言ったことが多いですこれは流す前にしっかり色んなチェックをすることで防げますので落ち着いてやりましょう

BLEACH 理論のまとめ

BLEACH の薬剤設定は根本の場合
6%2倍ではなく4%もしくはクリアの14レベルを1割混ぜて10分から15分おけるようにしましょう。

塗順番は4ブロックに分けたバッグの襟足から染まりにくいところから染まりやすい所へ塗布根元は0.3 mm 開けて塗りながらハケのコーム部分でコーミング。ブリーチをオモテウラ両方行き渡るように縫いましょう 

塗る際に既染部のブリーチ毛にかかりすぎないようにコーミングを伸ばしすぎないように注意お薬をためて塗る意識を心がけましょう

薬剤設定と塗布テクニックを覚えたら 基本の塗り方ブリーチワークはオッケーです。

たくさんのブリーチ塗布を経験してスピードアップやダメージレスを目指してブリーチをしていきましょう!

このブログでは美容師さん向けやお客様向けの情報を発信していきますのでまたご覧ください

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